16日に初披露
中能登町の和太鼓初心者教室の生徒十人が、十六日に町内で開かれる「一打同心和太鼓祭2008」(同実行委など主催)でのデビューに向けてけいこに励んでいる。メンバーはすべて女性で、仕事や家事、育児などの合間をぬって練習している。
初心者教室は、同町鹿西地区の創作太鼓グループ「和太鼓鹿響(ろっきょう)」代表の西谷亘さん(46)=同町能登部下=の指導で、ことし四月に開講した。
生徒は二十四歳の保育士、小二から中一まで三児を育てる四十歳の介護士、五十八歳のヘルパーなど仕事を持っている。このため、週に一〜三回の合同練習は夜八時から。ラップのしんで机をたたくなどしながらリズムを覚えた。
十日夜、メンバーたちは町内のカルチャーセンター飛翔で十分弱の曲「結い」を練習。「はっ」と高く通る声を上げ、太鼓を力強く打ち鳴らした。
親子で太鼓を学ぶ事務員の神前淳子さん(49)は「声を出して頑張りたい」、保育士の香奈さん(24)は「自分もお客さんも感動できるステージにしたい」と張り切っていた。
一打同心和太鼓祭2008は、中能登町のカルチャーセンターで十六日午後二時半から四時まで。入場無料。富山県小矢部市の和太鼓と鈴の楽器「久乗編鐘」の女性デュオ「蜻蛉(とんぼ)」、七尾市の「香島津太鼓」、白山市の「和太鼓あやちか」など七グループが登場し、和太鼓初心者教室が締めくくる。 (増井のぞみ)