9月8日(火)、札幌市生涯学習総合センター「ちえりあ」(札幌市西区宮の沢1条1丁目)で「さっぽろの歴史と音楽の夕べ」〜日本各地の唄探し“手稲”の旅〜が開催された。
これは、今年区制20周年を迎える手稲区をテーマにして、北海道出身の
民謡歌手伊藤多喜雄(いとうたきお)氏と地域の歴史を語る人や伝統工芸を伝える人が共にステージ上でトークショーやコンサートを繰り広げる形式で行われた。
第1部では手稲と深いゆかりのある3人の語り部が登場し、開拓の歴史のほか、手稲特産のすいかやかぼちゃの栽培について、閉山した手稲鉱山の話などが伊藤氏の軽妙な進行とともに語られた。また、札幌で唯一の尺八づくりの名工も登場し、尺八作りの魅力を語った。
第2部では伊藤多喜雄&TAKiO BANDが「多喜雄のソーラン」を熱唱した。伊藤氏は郷土芸能の復活に向けて日本各地でライブ活動を行っており、今回は地元の子どもがステージに上がり、「ソーラン節」にあわせて見事な踊りを披露し、観客は大いに盛り上がっていた。
来場した観客からは、「手稲区民だけど知らないことがたくさんあり、勉強になった」「話がとても面白く、楽しいひとときだった」といった声がきかれた。
また、ホール通路では、8月に行われた小学生による手稲歴史発見ツアーで作成した地図が展示され、作品を鑑賞していた観客からは「上手に出来ているね」という感想があがっていた